「途中下車」 有栖川有栖
- 2021.11.11
怪奇小説と銘打たれてはいるが、人間味があって読後に温かい印象を残す優しい短編だ。 物語は、ふとしたことがきっかけで新進女優と結婚した過去を持つ中年サラ […]
海外の短編をメインに小説の感想を気ままに書いています。趣味のチェスやアメフトの記事も時々。
怪奇小説と銘打たれてはいるが、人間味があって読後に温かい印象を残す優しい短編だ。 物語は、ふとしたことがきっかけで新進女優と結婚した過去を持つ中年サラ […]
「赤い月、廃駅の上に」は本格推理作家による怪奇短編集の表題作だ。この短編集は、鉄道にまつわる話10篇で構成された異色作とのこと。どうやら鉄道怪談と呼ぶ […]