『ドライブ・マイ・カー』 村上春樹

映画化するほどの短編ではないかな、というのが正直な感想。いきなり辛辣になってしまったが、そう思ったのだから仕方ない。充分に面白いし、一気に読ませる魅力はあるけど、映画化するほどではないかな。(くどいね […]

『異類婚姻譚』 本谷有希子

うん、これは良い。思わずテンションが上がった。 単行本で約百ページほどの中編で、芥川賞受賞作(2015年)である。この年の選考委員の中で村上龍氏が◎を付け、積極的に本作を推していた。下記が同氏の評言。 […]

『ジングルベル』 安岡章太郎

半世紀以上前の短編であるのに、どうして古さをまったく感じないのだろう?なぜ、これほど新鮮なのだろう。私の場合、日本の文学で水が合うものは少ないが、いわゆる第三の新人の小説は抵抗なく読むことができる。 […]

『熱帯魚』 吉田修一

吉田修一氏の小説を初めて手にした。(自慢じゃないが日本人作家について驚くほど無知) 特に予備知識があったわけではないが、もっとシリアスで硬質な作風という先入観を抱いていた。なぜそう思ったは自分でもよく […]

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