Duuuval!!!

Duuuval!!!

ジャクソンビル・ジャガーズがAFC南地区優勝を決めた。この動画からも、チームの結束力や勢いが伝わってくる。

この動画の冒頭での雄叫び、本記事のタイトルにもした「Duuuval!!!」というのはジャガーズファンが試合中に叫ぶ応援の掛け声だ。元々はDuval。アメリカ人でもその意味を知らない人が多く、Why Do Jaguars Fans Say Duval?(なんでジャガーズファンはデュヴァルって言うのよ?)とかWhat’s Duuuval?(デューヴァールってなに?)といった質問をたまに見かける。特に意味があるわけではなく、デュヴァル郡という地域の名前だ。(デュヴァル郡のほとんどがジャクソンビル市域 ) ファンたちがDTWDとプリントされたTシャツを着ていたりするが、これはDuval Til We Die(死ぬまでデュヴァルさ)という決意表明というか宣誓というか、ファンたちの心の叫びの略である。

Duvalの説明だけで長文になったが、こんなマニアックな話を一体誰が読むのだろう?

いやっ、日本に10人くらいしかいないJagsファンにはきっと響いているはずだ。

おーい、響いてますか? いつか、TIAAバンクフィールドで会いましょう!

QBのトレヴァー・ローレンスが好きでジャガーズを追いかけてきたが、尻上がりに強くなっている。ダグ・ペダーソンHCは驚くほど有能で求心力があるのだろう。ローレンスやトレヴォン・ウオーカーをのぞけば、スーパースターが少なく地味なチームと映るかもしれないが、カーク、イーティーエン、アレン、オルオクンなどオフェンスもディフェンスもなかなか渋い。

トレヴァー・ローレンスに関しては、魅力的なスポーツ選手を超えて、特別な何かを感じている。ブロンドの長髪から受ける印象と違い、真っ直ぐで知的で浮ついたところがない。大学時代に精神的に追い詰められ、一人のアジア系の牧師に出会い、キリスト教のリトリートに参加して救われたという過去を知り、より一層関心を持つようになった。

ということで、ちょいと気が早いが、今年の秋頃にフロリダのTIAAバンクフィールドでジャガーズのゲームを観戦しようと思っている。

この人たちとフレンドに、いやブラザーになるために。

ジャガーズ(正しい発音はジャグゥワァーズかな)のホームはフロリダのTIAAバンクフィールドというスタジアム。日本からジャクソンビル国際空港への直行便はない。スカイスキャナーで検索してみたところ、ダラスフォートワース空港で乗り継ぎトータル16時間半、10月初旬だと最安で片道134,430円とのこと。まあ、思ったほどは高くない。

試合後、電車やバスなどの交通機関での移動は避けたいので徒歩圏内のホテルに泊まりたい。ニュージャージーのジャイアンツスタジアムへ行った時、ニューヨークへ戻る臨時バスの乗り場がわからず夜中に焦りまくった経験があるので、歩いて戻れるホテルは絶対条件だ。(ジャイアンツスタジアムの外で迷子になった私がどうなったかというと、とても親切な30代くらいの男性が一緒になってバス停を探してくれて滑り込みセーフでバスに乗ることができた。「本当にありがとう!」と伝えると「一緒に探せて楽しかったよ」だって。カッコ良すぎるだろ)

で、徒歩圏内だとハイアット・リージェンシーが最も近いようだが1泊3万以上とお高い。アメリカの物価はどえらいことになっているので抑えられるところは抑えないとね。

スタジアムから40〜50分ほど歩くが、Magnuson Hotel Jacksonvilleという宿だと1/3の料金で泊まれる。

コーエン兄弟の映画に出てきそうだが、WIFIもあるし、ここで充分かな。

ジャクソンビル動物園などの観光はしない。取材でいろいろな地方へ行ったが、一人で名所を訪ねてもテンションは上がらない。むしろ寂しくなるだけだ。

*********************

需要がない記事と知りつつ、関心ごとしか書けない性分なのでダラダラと今年の夢を書いてみた。ホント、皆さんにとってはどうでも良いことばかりで申し訳ないです。。。まあ、「私もどこか行ってみようかな」という意欲を少しでも喚起できたなら嬉しいかな。

信じてもらえないかもしれないが、今かなり仕事が忙しく小説を読めていない。落ち着いたらまたガァーとアップするつもりではいる。(多分…) それと、Googleアナリティクスをチェックしたら、大晦日や元旦にこのブログを読んでくださった人がたくさんいたようでなんか嬉しい。なんだか、じわっと嬉しい。ほぼほぼ浅い戯言ブログですが、今年もよろしくお願い致します。