「ガラスの街」 ポール・オースター

スタイルとしては探偵小説風なのだが、探偵小説という形式を変形させる自由な感性がある。ただ、小説としては魅力的であるものの、ポール・オースターらしくとらえどころがなく、どう感想を書いたらよいものか戸惑っている。ポストモダン … 続きを読む 「ガラスの街」 ポール・オースター