将棋とチェス、どちらが難しい?
- 2020.07.21
- ●Chess

「将棋の方がマスが多く、獲った駒を使えるだけに複雑で難しい」といった声を時々耳にする。
確かに数学的にはそうかもしれない。将棋もチェスも初心者の域を出ない私の個人的な意見ではあるが、体感としては少し違う印象を抱いている。
次の手の選択肢は確かに将棋の方が多いのだが、チェスは一つ一つの駒の可動範囲が広い。飛車や角だらけの戦場という感じで、遠い場所から「まさか!」というような強烈な一撃が飛んでくる。序盤に致命傷を食らって、あっという間に投了ということも珍しくない。いきなり殺伐とした戦場の真っ只中に置かれる感じだ。フォートナイトで、どこにいるかわからない敵にスナイパー銃でヘッショされる感じと言えばイメージしやすいだろうか。(例えが間違っているかな)
将棋にはじっくり駒組みをしながら相手の出方を伺うといった落ち着きがある。ただし、覚えるべき陣形や戦術は多く、しかも流行がある。そういう意味では、地道な予習を求められる難しさ(面倒さ?)はある。もちろんチェスにも予備知識は不可欠だが、実際の対局では割とすぐに定跡から外れてバトルが始まるイメージが強い。
どっちが難しいか?という問いに主観で答えるなら、チェスの方が次の手が見えにくい分、難しさや怖さを感じる。強烈な一発で試合の流れが変わってしまうという点で、先ほどフォートナイトに例えたが格闘技と似ていると思う時がある。将棋は戦国の合戦のようで、徐々に形勢がどちらかに傾いていくイメージだ。まあ、それはそれで難しいのだが。
結論としては、どちらも難しい。(雑過ぎるだろ)
今回も、掘り下げの浅いグダグダの記事になってしまった・・・反省します。
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