Lichess レート1900到達

Lichess レート1900到達

3ヶ月ほど前に「チェスレート1800到達」という記事をアップしたが、そこで急にモチベーションが下がってしまい、1600代まで一気に下降してしまった。こんな感じで…

 

というより、こんな感じかも。

指さない方には何の話かピンと来ないと思うが、チェスにはレーティングという棋力を表す数値があり、それを見るだけで自分や相手のレベルを把握できる。

私の場合、Lichess(リチェスではなくリーチェスと読むそう)というチェス対局サイトで指すことが多く、chess.comはアカウントは持っているがあまり開かない。なので、チェスを始めた当初からLichessレート1800を一つのゴールとしていた。というのもあって、到達した途端に気が抜けてしまったのだ。

「しばらく休もうかな」って感じで、チェスから気持ちが離れた。「懸命に打ち込んだところで一体何になるのさ?」といういつもの趣味鬱にも襲われた。

最近になって軽い感じで再開したところ、「あれ勝てるぞ!何でだ?2000代の相手にも勝っちゃった!」といった勢いで1900にまで到達した。

勝てるのは嬉しいが、どうして棋力がアップしたのだろう?

定跡の勉強などしていないし、チェス関連のYouTubeも観ていない。専門書も読んでいない。闘争心がメラメラ燃えているわけでもない。仕事がなくてチェスばかり指していたということもない。

なぜ、短期間でレートがアップしたのだろうか?

 

Thinking Time

 

あっ、そういえば、3日間くらい必死でタクティクス(詰将棋のチェス版)に取り組んだことがあったっけ。一日100問、もがきながら解いたわ。その時はまるで手応えを感じられなかったが、今になって成果として現れてきた。そういうことなのだろうか。

きっと、そうだろう。それしか考えられない。

正直、タクティクスを解くのはあまり好きではなかった。その効果にも懐疑的であった。どうやらその考えは間違っていたようだ。

実際の試合でタクティクスの問題と同じコマの配置になることはないが、パターン認識力が高まるのだろう。視覚的な刺激信号である局面のパターン情報を戦術と対応づけて識別する能力が数をこなすことで向上するのだ。(うるせー!!)

ということで、ようやく初心者の域は脱したのかな。なんちゃって1900かもしれないけど、2000をのんびり目指そうと思います。

将棋とチェス、どちらが面白いのか?

チェス この一週間(グダグダ…)