ヘミングウェイ 名言(原文に忠実に再翻訳しました)

米原駅にて。

米原駅にて。

この頃、あまり小説を読めていない。単純に仕事に追われているためだ。

今、米原駅のベンチでこの記事を書いている。新幹線こだまの駅だが、ほぼ無人で少しせつない気持ちになっている。昨日から取材で滋賀に来ており、ようやく帰りの新幹線の駅に辿り着いた。琵琶湖は一度も見なかった。疲労困憊で食欲は湧いてこない。

東京に着くのは22:47。家に着くの24時頃になるだろう。

全国取材や有名人へのインタビューなどの仕事を受けると、大抵の人からは羨ましがられる。クライアントのお金で楽しいことをしていると思われるのである。

東京大学大学院教授へのAIについての取材。Jリーグの監督と主力選手たちへの取材。有名企業社長数十人への取材。俳優夫妻への取材。プロ野球選手への取材。全国リゾート施設の取材。東北の滝の取材。これらは、実際に私が受けた仕事の一部だ。どれも予習が必要で、インタビュー時には孤独とプレッシャーを感じる。1、2時間、専門外のことをたった一人で淀みなく訊き続けなければならないためだ。若い頃は、緊張したり、言葉に詰まったりで、帰りの車内で落ち込むことも少なくなかった。

今回の旅もまあまあシンドかった。電車を乗り継ぎ、5時間かけて目的地へ。コンビニを探し、缶ビールと弁当を買ってビジネスホテルに入る。マツコデラックスの番組を流しながら食事をし、翌日の取材の資料を読み込む。溜まったメールを処理し、締め切りが迫った原稿を書く。クタクタになって深夜2時に眠りに落ちる。朝5時に起き、ホテルのビュッフェでひとり朝食を摂る。原稿を仕上げて送信し、そして取材先へ。

これが、皆の羨ましがるライターの実情だ。幸運なことに、私は「人」が好きで「言葉」が好きだから、この仕事をなんとか楽しむことができている。

今まで行った所でどこが良かったか?とたまに訊かれるが、その答えは明白だ。気の合う人と行けばどこでも楽しめるし、逆に気の合わない人と一緒なら風光明媚なリゾートでも苦痛でしかない。

ちなみに移動中に読むのは週刊誌か村上龍のエッセイ。小説は頭に入ってこない。何を言いたいのかよくわからない記事になってしまった。グダグダ書いている間に豊橋まで来たが、うーん、まだまだ東京は遠い。。。