ヘミングウェイ 名言(原文に忠実に再翻訳しました)

ギャクは凶器、という話。

ギャクは凶器、という話。

私の知り合いでブログを続けている人がいる。

中身はビジネスに関することが中心で専門性が高いのだが、始まり方がかなり寒いため、記事の内容がまったく入ってこない。

 

例えば

 

今晩は、レディ・ガガです。違うか!
自称ハイパーコンサルタントの西川です。違うか!
今日取り上げるのは、働き方改革の推進策の一つとして
有期雇用労働法が今年の4月に施行されて…

 

といった感じで冒頭の糞ギャクのせいで本題がまるで頭に入ってこない。(*汚い言葉を使ったことをお詫びします)
私も一応はライターの端くれなので、こういう表現を目の当たりにすると恐怖にガタガタ震えてしまう。
文章で笑いを取るのはとても難しい。驚かせたり、泣かせたりするより、遥かに難易度が高い。
だから、私はギャクを一切引用しないし、積極的に笑いを取りに行くこともしない。

 

小学生の頃にこんなことがあった。

 

私は遊ぶために友人Aの家へ向かっていた。友人BとCは先にAの家に着いていた。
私がAのマンションに到着し、インターホンを押すと、待ち構えていたように勢いよく玄関ドアが開いた。
そしてABCの3人が体を乗り出し、声を揃えてこう叫んだ。

 

「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ〜ン!!」

 

まあ、小学生がやりそうなことである。「ハクション大魔王」というアニメの中のギャグだ。(ギャクというより決め台詞かな)
でも、1ミリも笑えなかった。その3人の満面の笑みを見た瞬間、私は完全に凍りついてしまった。心底怖かった。見てはいけない異様な生き物を見てしまったかのように、それはトラウマになった。
以来、私は大声で笑うことを忘れてしまった。
もう何十年も私は笑っていない。(ちょっと大袈裟だが実話だ)

 

ギャクは銃のように殺傷力を持っているので、トレーニングを積んだ人しか使ってはいけない。
素人は、ギャグを決して人に向けないでほしい。

 

皆さんも、どうかそのことを肝に銘じて文章を書いて下さい。