村上春樹 短編トップ3

村上春樹 短編トップ3

はじめにお伝えしておくが、独断と偏見のランキングであって、誰もが楽しめるオススメ作品の紹介ではない。(エラそーに断言)

個人的な思い入れが反映されているため、癖は強いが、世に溢れている熱のないランキングよりはずっとソウルフルだとは思う。

 

TOP 1 「一人称単数」

これは凄い!派手さはないが、設定、語り口、セリフ、締めの文章までパーフェクト。こういう短編を日本人作家が書き、しかも新作としてタイムリーに読めるという幸せ。私の中でこの短編は可能性であり、指針である。

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TOP 2 「ハナレイ・ベイ」

明るい話ではないが、カウアイの乾いた風を感じることができ、物憂げなムードに心酔できる。自分の意思でオリジナルの人生を太く生きるのか、それとも細く長く安定的に生きるのか。主題も興味深い。

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TOP 3 「沈黙」

いじめを扱った短編で、暗い学生時代を過ごした自分には他人事とは思えない短編。悪意に満ちた狡賢い人間、それに無表情で従う人間たち。直に対峙せず。超然といなす生き方を教えてくれる。

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